キナリとブラックの2色展開のトートバッグです。
 
昨シーズンのものと同じく、ブランド名の由来である9号リング糸を使用した帆布でできています。ですが、全体的なサイズの見直し、革などの異素材の使用、帆布生地の糊付けにより、生まれ変わりました。
 
まずサイズは、デイリーユーズはもちろん、一泊二日ほどの旅行でも活躍してくれるような大きさに設計し直しました。シャトル織機で織った帆布の独特な風合いは、使い込むことによってさらに味わい深いものになります。その経年変化を楽しんでいただくための新しいサイズです。
 
 さらに今年の新アイテムは、帆布の良さを引き立たせるために牛革と真鍮(アンティークゴールド)の二つの新たな素材を使用してます。写真のトートバックも同様です。どちらも時が経つにつれて深みを増していくので、倉敷帆布と相性抜群です。
 
 帆布自体も去年とは違い、新たに糊付けをして硬くしました。新しい硬めの素材のおかげで、写真のトートバックの場合は、自立するようになって物の出し入れがしやすくなりました。また使い込むことで、ほどよい硬さに変っていきます。